抜付けの速さ/(柳剛流)
- 2017/03/01(Wed) -
 先日の本部稽古で師より、柳剛流居合の「後詰」における抜付けの遅さと、その原因となる体捌きについてご指導をいただいた。

 今晩の稽古では、それを念頭にじっくりと居合を抜く。

 加えて、「右行」や「左行」においても、「後詰」における体の転換の留意点をいかした抜付けを心掛けると、いままでよりも抜付けの速さが向上するように感じられる。

 当然ながらここで言う速さというのは、単なる鞘離れの速さではなく、形における一連の拍子としての「速さ」のことだ。


 もっとも、本部稽古では師より二尺七寸の刀をお借りして抜いているのにくらべ、今晩は拙宅の狭い室内に合わせて二尺一寸の我が無銘刀を用いての稽古ゆえ、速いと感じるのは、当たり前と言えば当たりである。

 六寸も長さが違えば、鞘離れにしても、形の拍子にしても、速く抜けるのは当然だろう(苦笑)。

 だからこそなおさら、即物的な鞘離れの速さではなく、形全体の拍子としての「速さ」を念頭に稽古をすることが重要だ。

1703_柳剛流居合

 (了)
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