4月の水月塾本部稽古~柳剛流、伝書講義、甲陽水月流柔術/(武術・武道)
- 2017/05/01(Mon) -
 4月、当初は2日に本部での稽古予定だったのだが、当日、体調を崩してしまい、残念ながら行くことができなかった。

 このため昨日、本部にお邪魔し午後からの稽古に参加する。

 まずは柳剛流。

 師に打太刀をとっていただき、剣術、長刀の稽古。次いで居合。抜付の拍子と位、受けや斬りの際のポイントなどをご指導いただく。



 休憩中は、恒例の伝書講義。

 今回は柳剛流の切紙と、宮本武蔵ゆかりの岡本流の伝書を拝見する。

1704_岡本流伝書1
▲岡本流の伝書と、師ご所有の十手、鉤縄、万力。いずれも貴重な、時代の物である



 三つ道具をはじめとした図解が興味深い。また、日本武芸では珍しい、手盾類についての記載も目を引く。伝書の一部を読むと、丸い手盾は、半弓や長道具などを持った籠り者を捕縛する際に用いるとある。

 なるほど、現在の警察や軍における、制圧時の盾やライオットシールドの運用のようなものか。

1704_岡本流伝書2
▲岡本流の伝書では、各種の手盾についても図解されている



 稽古後半は、水月塾制定の日本柔術である、甲陽水月流柔術の稽古。

 初伝逆取の「七里引」、「横固」、「捩閻魔」、「引落」、「肘落」の5本を復習。

 本部門下で空手道有段者でもある米国人B氏を相手にしての柔術の稽古は、良い意味で気が抜けずやりがいがある。

 剣術や居合などと異なり、柔術は現代的な意味で護身術としての意義も高いだけに、こうした「稽古しがいのある手強い相手」と積極的に組んで、自分の業を磨いていきたいものだ。


 稽古後は、いつものように師に同道させていただき小宴。

 極上の馬モツとにごり酒で、今回はかなり酔ってしまい、千鳥足のまま武州への帰路に着いた。

 (了)
スポンサーサイト
この記事のURL | 武術・武道 | ▲ top
| メイン |