雨日悲話/(身辺雑記)
- 2017/07/01(Sat) -
 本日は雨。

 午後から翠月庵の稽古であったが、この天気のため今日は中止とする。

 野天道場の悲しさである・・・・・・。

 梅雨時とはいえ、これまで9年間の実績を見ると、意外なことに6~7月に雨で稽古が中止というのは思ったほど多くはない。

 むしろ、春の時期の方が、雨天中止が多くなっている。

 ちなみに埼玉県は、47都道府県で、最も晴天の日が多いのだという。


 稽古ができないのは残念だが、一方で私は雨が大好きなので、今日のようにしとしとと涼しい雨が降っているこの季節の朝は、なんだかしみじみと幸せな気持ちになる。

 雨音を聞きながら、よく冷やした鮎正宗かアードベッグのトゥワイスアップで一杯やれれば、もう言うことはないのだが、何しろ単行本や連載記事の締め切りが重くのしかかっているので、稽古を休みにした分、今日も原稿をせっせと書かねばならない。

 おまけになんと、昨日、15年間使ってきた寝室のエアコンが壊れてしまったのだ!

 昨年から今年の春まで、立て続けに死んだ両親へのよしなし事などで本当に残高ゼロになってしまったお小遣いが、昨日でようやく10万円となったのに、これでまた、ふたたび残高ゼロ円である・・・。

 まったくもって、これでは、いくらたっても金が貯まらぬ。

 我ながらひどい話だと思いつつ、真夏のタクラマカン沙漠やメコンデルタに勝るとも劣らない、地獄の業火もかくやと思わせるような灼熱の埼玉の7~9月を、エアコンなしで生存していけるわけもなく、やむをえずなけなしの10万円を手に、明日、ヤマダ電機へ行かなくてはならない。

 ああ、せめて死ぬ前に一度でいいから、野田岩のかば焼きとすきやばし次郎の握りと浅草今半のすき焼きをお腹いっぱいたべたいなあ、駒形どぜうの柳川は時々腹いっぱい食べてるからいいや・・・などと妄想しつつ、今日も小さな書斎で食費を節約するためにカップヌードルをすすりながら、ヤフオクに出ている田丸伝柳剛流の起請文の値段がこれ以上上がらないことを祈りつつ、じっと我がペンだこならぬ、キーボードの叩きすぎで痛む手首のサポーターを見つめる、プロレタリアートの悲哀感あふれる「わたくし」なのであった・・・・・・。

 さて、今日も障害者総合支援法の単行本と、地域医療連携推進法人に関する法人理事長のインタビュー原稿と、インバウンド向けの広島のもみじ狩りのweb記事と、小学生向けの医学解説&応急処置のハウツー本の原稿を頑張って書いて、じゃんじゃん金を稼ぐぞー、オー(棒読み)。

 ・・・・・・。

 人生は過酷だ、生きていくためには金がいる(サム・ペキンパー)。

 (おしまい)
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