剣術における危険な接触技法(体術)について/(柳剛流)
- 2017/08/02(Wed) -
 柔や捕手の業はもとより、剣術における危険な接触技法(体術)については、活法や蘇生術、あるいは一般的な応急処等を習得していない者は、安易に指導をするべきではない。

 柳剛流には、目録で学ぶ剣術の柳剛刀という一連の形の中に、「相合剣」という非常に激しい体術的接触技法を含む形がある。

 そして、これに対応するように、免許段階では各種の活法・蘇生術が伝授される。

 その上で、稽古では上位者が打太刀、つまりやられ役となって、この激しい体術技法を下位者に習得させるのだ。

 ゆえに、この業を指導する柳剛流の剣士は、畳や板の間はもちろん、地面やコンクリートの上でも、十分な受け身がとれなければならないし、万が一の場合、適切な蘇生・応急処置ができなければ、指導や稽古をする資格がないのである。



 活法や蘇生術、応急処置などを習得していない、未熟な指導者による素人体術の指導は非常に危険であり、厳に慎むべきであることを強調しておきたい。

1708_相合剣
▲非常に激しい体術的な接触技法を含む柳剛流剣術「相合剣」

 (了)
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