13番の札/(身辺雑記)
- 2017/08/04(Fri) -
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 お盆前進行の、原稿&編集作業ラッシュが続く。

 週末と言っても、明日も明後日も原稿書きが続くので、晩酌は控えめにゲーリックコーヒーを1杯。

 濃い目に入れたコーヒーとスコッチの香りを楽しみつつ、19世紀にイタリアで作られた「デラロッカのタロット」の写しを手繰る。

 13番のカードは、いわゆる「死神」とか「死」、あるいは「名前のないアルカナ」と呼ばれるもので、一般的にはたいへん忌まわしい札として知られている。

 しかしこの札の意味することは、ようするに「メメント・モリ」であり、破壊とその後にある再生であり、武芸者にとっては「人をころす刀は、人をいかすつるぎなるべきにや」ということで、個人的には嫌いな札ではない。

 天然理心流の近藤勇は、背中にしゃれこうべを描いた稽古着を着ていたというが、「死を忘れるなかれ」というのは、洋の東西を問わない箴言ということか。



 さて、明日の午後は、翠月庵の稽古。

 今回は、柳剛流の突杖を集中的に指導する予定だ。

 少しおさらいをして、今晩はやすむとしよう。

 (おしまい)
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