盛夏雑感/(身辺雑記)
- 2009/08/09(Sun) -
 この週末は、翠月庵もお盆休み。

 ということでこの土日は、こころおきなくひたすらドンドンジュを飲んで、泥酔しながらDVDを見て過ごす。無為な中年のお盆である。

 出かけると金がかかるしな・・・。

 筋金入りのオールド・オカルト映画ファンとしては、世にゾンビ映画は数多いが、やはり本家のJ・A・ロメロの新作『ダイヤリー・オブ・ザ・デッド』は、ご本家らしい風刺の効いた佳作であった。

 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』では黒人差別を、『ドーン・オブ・ザデッド』では、70年代の大量消費社会を、『デイ・オブ・ザ・デッド』では、人間至上主義の文明を批判と、B級映画の体裁を借りながら時代を痛烈に批判した監督ロメロ。

 今回は、youtubeに象徴される個人メディアとジャーナリズムへの、痛烈な風刺が聞いていた。

 近年流行りの主観視点映画のなかでも、「見る人が酔わない画面演出」はぴか一。

 さすが御大である。


                     ※   ※   ※   ※   ※

 受け太刀について、刀匠でもあった旧師は、鎬での流し受けよりも、刃でガツッと受けるように教えていた。さもなければ摺り上げるか、切り落とせと。

 「でも先生、当流は一刀流系統ではないので、摺り上げとか切り落としとかの技はないのでは?」、と聞きかけたら、問答無用で木剣で半殺しにされた記憶がある・・・(涙)。

 このあたりが、強い弱い、遣える遣えないは別として、怪しげなインチキ流儀ならではの、うさんくさいところである(笑)。


 最近つらつら思うのだけれど、藁束斬り専用の飲み込みの良い薄刃の刀の場合、半端に鎬で受けようとすると、折れはしないまでも曲がっちまうだろうなあと、しみじみ思う。ましてや、相手が真っ向正面斬りと思わせて、途中から袈裟でもかけてきたら、相当、体捌きでいなしながらでないと、鎬で真っ向から受けるだけだと、刀が曲がるよなと。

 ちなみに日本を代表する由緒ある古流剣術の師範であるO先生も、「鎬なんかで受けてはダメ。受けるなら刃で!」と、おっしゃっていた記憶がある。

 まあ鎬にせよ刃にせよ、そもそも受け太刀だけ考えているようでは、本末転倒なのだけれどもねえ。

 そんなこんなで、最近は、25年前にちょろんと稽古しただけの日本剣道形について、教本などつらつら眺めながら、いろいろ考え直している。

 これって打刀の組太刀は、ほとんどが抜き技なんだよね・・・。

 意味深長だ。

                     ※   ※   ※   ※   ※

 ノリピーがシャブ中だったという事件。

 酒井法子容疑者には特別思い入れはないのだけれど、いささかびっくりである。

 私を含め、周囲の中年オジサンたちは、たいがい「信じらんない!」という反応だが、私の知人の女性記者は失踪直後から、「本人もやってるんでしょ!」と断言していた。

 女性の直感とは、おそろしいものです・・・。

(おしまい)
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