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柳剛流居合における「胴造り」/(柳剛流)
- 2018/09/28(Fri) -

胴造りは、足踏みを基礎として両脚の上に上体を正しく安静におき、腰をすえ、左右の肩を沈め、背柱および項(うなじ)を真直ぐに伸 ばし、総体の重心を腰の中央におき、心気を丹田におさめる動作である。(全日本弓道連盟、弓道教本第一巻より)




 過日の水月塾本部稽古では、師より柳剛流居合について、弓道でいうところの「胴づくり」に当たる部分に関し、たいへん重要なご指導をいただいた。

 「跳斬之妙術」「断脚之太刀」を真の「業」とするために、柳剛流の修行において居合による鍛錬は欠かすことのできないものである。

 故にその運刀は、身体的にたいへん負荷のかかる厳しいものだ。

 それゆえ、自分ひとりで稽古を続けていると、知らず知らずのうちに、「楽な動き」「間に合う動作」となってしまいがちである。

 このため本部稽古では、改めて柳剛流居合における正しい「胴造り」について、師よりご指摘を受け、それを正すための口伝をいただいた。

 今晩もその口伝に従い、身体に沁み込むように、丁寧に、1本目「向一文字」の形を繰り返す。



 ここしばらく比較的容易に跳べると感じていたものが、実際には「楽をして、間に合わせていただけ」であり、柳剛流の正しい胴造りに基づいての跳び違いの鍛練は、まことに厳しい。

 しかし、だからこその鍛錬であり、修行なのだ。

 誤った身体の動きを解体し、正しい動きによる運刀を身体で再構築しなければならぬ。


170521_柳剛流
▲柳剛流居合 「右行」


 (了)
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