5年目の秋/(身辺雑記)
- 2011/09/06(Tue) -
 紀州で大きな被害を出した台風12号が通過した先週。9月1日で、翠月庵は開庵4周年を迎えた。

 早いものである。

 とはいえ、「5年目を迎えての豊富は?」と聞かれたとしても、「いままで通りに稽古をするだけです」としか応えようがないのも、また事実である。


 つらつら思うに、開庵から4年がたち、自分の考える武術としての現代手裏剣術の教習体系が、荒削りながらも形になってきたのは、我ながら多少は誇ってよいかと思っている。

 また会員諸子が着実に上達されていることは、指導体系や方法論の正しさの証として、庵主としてもたいへんうれしい。

 ことに今年の夏期特別交流稽古では、翠月庵以外に武術・武道経験の無かった会員のY君が、きちんと試物を斬ることができ、組太刀や掛稽古でも他流の剣術家の皆さんの中に混じって、恥ずかしくない対応ができたことは、指導する者として大きな手ごたえを感じることができた。

 手裏剣術の併習武術として指導している、当庵の剣術や居合・抜刀術の教習について、それが実技として間違いではなかったことが確認できたのだ。

 体系の確立と弟子の上達。これらが庵主である私にとって、翠月庵4年間の活動の最大の成果である。


 一方で、自分自身の稽古はといえば・・・、いやはや、お恥ずかしい限りである。

 だからこそ己の修練に負荷をかけるという意味で、近い将来の課題として、現代の手裏剣術における真剣勝負としての、公開の場での演武について考えている。

 
 というわけで、5年目の翠月庵も、どうぞ宜しくお願い致します。

 庵主 謹識
 
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