新春雑感/(身辺雑記)
- 2012/01/14(Sat) -
 「今年は、新春放談はないのか?」との問い合わせがいくつかあったわけだが、昨年~今年は、あんまりこれといったネタがなかったので、ご容赦されたし。

 その代りというわけではないが、以下、最近の雑感。

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 過日、某武術研究家の先生のブログを読んでいたら、「(有名な)●●先生は、木刀で竹を斬った云々・・・」、と書かれていた。

 ・・・・・・。

 確か、弁証法的空手の某有名先生も、木刀で竹を斬ったと、その人の取り巻きがおめいていた記憶がある。

 木刀で竹を「割る」あるいは「折る」ことはできても、「斬る」あるいは「切る」ことはできません。

 もういい加減、この手のハッタリ的武勇伝は、やめにしてもらいたいものである。

 つうか、「それを見たんか? そして、オレの見ている目の前でできるんか?」と、小一時間ほど問い詰めてみたいのは、私だけではあるまい。

 こういうデマは、私のような手裏剣屋ではなく、やっとうの専門の人が、きちんと諭してほしいものである。

 まあ本格の剣術家は、こんな話題はあまりに馬鹿馬鹿しすぎて、相手にもしていないのだろうが・・・。

                 *  *  *  *  *  *

 稽古用の新しい差料を購入すべく、爪の先に火をともすように(笑)コツコツとお金を貯めている。

 美術刀ではなく、あくまでも稽古に使う武用刀なので、何百万もするものではないが(そもそも、そんな値段のものには手がでない)、それでも数十万円台の買い物であり、赤貧の売文家兼貧乏道場主にとっては、なかなかに厳しいものである。

 一応、目星をつけているものがひとつふたつあるのだが、資金が貯まるまで人手に渡らないかどうかは、神のみぞ知ることである。

 しかし、こうした武具の購入というのは、ある種の縁が作用するものである。

 だから縁があれば、私が買うまで人手には渡らないであろう・・・、多分。

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 最近、打剣をしていて思うこと。

 手首は必ず殺すこと。

 正しい構えを作ること。

 手離れは常に早く。

 力まず全身の統一力で打つこと。

 つまり、基本が大事ということだ。


 「生死一重の間合からの、渾身の一打」への道は、遥かに遠いものである。

(了)
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