いまどきねずみ講でも、6日じゃ指導者になれまいに・・・/(武術・武道)
- 2012/01/19(Thu) -
愛知の柔道教員、6日で黒帯…30年間全員合格

読売新聞 1月16日(月)10時59分配信

 愛知県教育委員会が県柔道連盟へ委託し、中学、高校の体育教員を対象に2年に1度開いている柔道の指導者講習(計6日)で、30年近く、受講者全員に段位(黒帯)が授与されていたことがわかった。


(続き↓)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000173-yom-soci


 すごいなあと思うのは、記事の後半での愛知県の柔道連盟の言い分。

『「柔道ではほぼ初心者だが、体育教員としての運動能力はあり、6日間で全員が初段程度のレベルに達している。講習内容も十分で段位認定に問題はない」と説明』

 「柔道ではほぼ初心者だが」、「全員が初段のレベルに達している」って、いったいどんな日本語だい?

 ということは、柔道の初段というのは、ほぼ初心者のことを言うのだな!

 こいつは初耳だ(笑)。

 なお、まともな柔道家の名誉のために記すが、同じ記事の中でも講道館の関係者は、

 『黒帯の取得には「平均でも2年程度かかる」』

 といっているという。


 どんな芸事でも、6日で習得できる技能がどの程度のものかなどというのは、議論する余地もない。

 こうした現実に、なぜ当の柔道家たち自身が憤りを感じていないのか?

 ま、柔道は武道ではなく、スポーツだから、別にいいのか・・・。

 草葉の陰で、嘉納先生は泣いていることだろう。 

 (了)
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