『進撃の巨人』に見る、投擲武術の極意/(手裏剣術)
- 2012/12/12(Wed) -
 私は普段、マンガはほとんど読まない。

 読みたくなったときには、マンガ喫茶で一気に集中して読む。

 ところが唯一、単行本の発売を待って、毎回購入して読んでいるのが、最近話題の『進撃の巨人』である。

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▲『進撃の巨人』(諫山 創/少年マガジンKC)

 昨日、待望の9巻を読んだのだが、そのなかの第36話「ただいま」というエピソードを読んで、「これが投擲武術の極意なのだよ・・・」と、思わずうなった。

 『雑兵物語』で読んだのか、他の古典か忘れてしまったけれど、往時の合戦で弓足軽は、最終的に乱戦となったときには、最後の一本の矢は、手槍代わりにして相手の目を突けと教えられたとか。

 あるいは根岸流の“蟹目の大事”しかり、また当庵の極意である“生死一重の間合からの、渾身の一打”も同様に、畢竟、手裏剣術も打根術も弓術も、あるいは剣術や居合・抜刀術も、己が身を捨てた“生死一重の間合”にこそ、「術」の極意があるのだなあと、『進撃の巨人』第36話を読みながら、しみじみと思った次第。

 というわけでサシャ、これからも残酷な世界を生き抜け!

 (了)
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