稽古納め/(手裏剣術)
- 2013/12/28(Sat) -
 本日は、2013年の稽古納めであった。

 身の引き締まる寒気の中、打剣に集中する。

131228_的
▲「的は敵なり」


 自分自身は元より、会員諸子が今年1年、大きなケガもなく、稽古を続けられたことは、なにより嬉しいことである。

 とはいえ、本来、武芸の稽古とは区切りのあるものではなく、日常にあるもの。1年の節目を意識しつつ、しかし途切れることなく、「術」を磨いていきたいものだ。

131228_直打と飛刀
▲間合四間から三間へ移動しながら25年式翠月剣を打
ち、そのままさらに踏み込んで、二間から抜打ちに飛刀
(脇差)を打つ。対敵では、さらに踏み込んで陰剣を鎧
通しとして、脇腹か下腹部に突き立てる


 今回、拵えを新たにした飛刀を初めて稽古に使ったが、使い勝手はすこぶる良い。

 きちんとした鞘なので、帯にもしっかりと手挟むことができ、見た目も武具としてまったく違和感がない。なにより、体と手に良くなじむ。

 良い武具を使っての稽古というのは、実に心地よいものだ。

 また、飛刀の基本形に新たに加えた、抜打ちにいきなり、構えることなく脇差を打つ形について、十分に納得のいく打剣を得ることができた。ある意味で、これは武術的な飛刀術の理想形の一つではないかと思う。できれば今度の春の演武では、この形を披露したいと思う。


■本日の稽古内容
・手裏剣術基本型(二~五間直打)/順体、逆体、歩み足(25年式翠月剣)
・逆手打ち(二~二間半直打)/(25年式翠月剣)
・両眼打ち(三間直打)/順体(25年式翠月剣)
・左手打(二間直打)/順体(25年式翠月剣)
・下手打ち(二間直打、三間反転打)/順体(25年式翠月剣)
・手裏剣術運用型(三間直打)/七本(25年式翠月剣)
(一、前敵 二、左敵 三、右敵 四、後敵 五、前後敵 六、左右敵 七、突進)
・前後打ち(三間直打)/十本(25年式翠月剣)
(一、順逆 二、逆順 三、順の前の表 四、順の前の裏 五、順の後ろの表 六、順の後ろの裏 七、逆の前の表 八、逆の前の裏 九、逆の後ろの表 十、逆の後ろの裏)
・飛刀術/六本
(一、上段 二、八相 三、脇構 四、鞘遣上下二刀 五、切先返 六、抜打)
・刀法併用手裏剣術/七本
(一、先 二、抜付 三、左敵 四、右敵 五、鞘ノ内 六、後敵 七、前後敵)

131228_我が影を打つ
▲己の影を打つ


(了)
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