冬茶碗/(数寄)
- 2014/11/18(Tue) -
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 もとより茶の湯の心得などまったく無いのだけれど、日々の暮らしの中、気分転換に抹茶を楽しんでいる。

 前回のブログに書いたとおり、最近炭火型電熱器を手に入れたので、湯をかけておけば自室でいつでも簡単に茶を淹れて飲めるようになり、たいへん重宝している。


 いよいよ寒くなってきたので、今日は茶碗も冬向けに雲鶴青磁の塩笥茶碗にした。

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 青磁のなかでも、象嵌で鶴と雲を描いた雲鶴青磁は、その意匠の素朴さが魅力だ。

 「雨過天晴 雲破処」と評されるコバルトブルーの青磁や、「千峰の翠色を奪い得て来る」とうたわれ秘色と呼ばれたオリーブグリーンの青磁も私は大好きなのだが、この雲鶴青磁のような飾り気のない素朴な物も実に魅力的だ。

 ある種、土俗的な、その造形美に惹かれるのである。

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 原稿書きの合間に、あるいは日々の稽古の後に、手前勝手に一服の茶をいただく。

 閑静な時が、心地よい。

 (了)
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