いつでもどこでも占います・・・/(身辺雑記)
- 2015/01/16(Fri) -
 「もう30年来、卜占を学んでいます・・・」などと話すと、「じゃあ、占って」と言われることが少なくない。

 占術の上達には、とにかく多筮であることが最も重要なので、占いの依頼はこちらとしてもありがたいのだが、私の場合、命・卜・相のうちもっぱら「卜」系の占術が主体なので、占断をするにはカードなりルーンなり筮竹なりの占具が必要となる。

 しかし、他人さまから「占って」などといわれるのは、往々にして酒席だとか仕事の待ち時間などでの場合が多く、そんなときにはカードやルーンや筮竹など持っていないことが少なくない。

 そこでよく用いるのが、道具などをまったく使わないでも占断ができる、周易の無筮立卦法である。タロットやルーンと比べて周易が便利だなあと思うのが、この点だ。ちょっとした占いであれば、これで大体事足りる。

 一方でタロットの場合、何はなくともカードが無いと占断ができない。まあ数秘術を応用すれば、タロットでも無筮立卦ができそうにも思うのだが、試したことはないので・・・。


 そんなこんなでカードについては、持ち歩き用に黄箱ライダーのポケット版とドイツライダーのポケット版、マルセイユ版ではmamanmiyukiタロットとバーデル版のポケットサイズを愛用している。

ライダー_150116_195017
▲右が20年ほど前にL.A.で購入した、普通サイズのライダー版。ポケット版サイズと比べるとかなり大きい


マルセイユ_150116_195106
▲右はおなじみグリモーの青箱。左上のmamanmiyukiタロットは、仕上がりが良いのでもったいなくて使い倒す気になれない。よって左下のミニ・バーデル君が、過酷な環境で酷使されることとなる・・・


 ポケットサイズのカードは、喫茶店だとか飲み屋のカウンターの上などで、ちゃちゃっとスプレッドを展開するのに便利な大きさだ。

 自宅でも、仕事机のデスクの上にライダー黄箱とバーデルのポケットサイズが、寝室のテーブル上にはドイツ・ライダーのポケットサイズが、すぐに手に届く場所に置いてあり、気が向いたときに即占断できる。

 占術においては、「占機(占おうというタイミング)」が非常に大切なのである。

 もっとも即断即占という点ではキャストするだけのルーン、さらには六面賽子と八面賽子で一発で立卦でき、賽子も何も無くてもなくても思い浮かんだ数字や目に入った象徴だけで立卦できる周易の無筮立卦法の方が、究極にスピーディかつ即戦的なのだが。

 まあ、タロットにもワン・オラクルがあるけどね・・・。

ミニイロイロ_150116_195308
▲タロットの持ち歩きには、カードケースも大事。なかなか頃合と趣味の良いハードケースがない。布製のタロットポーチは持ち歩き用にはあまり適さないのと、デザインがいまいちの物が多いのだよね


 同じ持ち歩き・即断即占用のタロットでも、場末の飲み屋のカウンターや、撮影待ちのための埃っぽい控え室などで使うには、ライダー版よりもマルセイユ版の方が似合っている(苦笑)。

 人生の酸いも甘いも噛み分けた枯れた爺さんが、含蓄のある、しかし押し付けがましくはない一言を、さりげなく聞かせてくれる・・・。マルセイユ版のカードには、なんとなくそんなイメージがある。

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▲さてお若いの、どんな未来を知りたいのかね・・・

 (おしまい)
  
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