図書館巡礼/(柳剛流)
- 2015/02/18(Wed) -
 朝から仕事関連の調べ物で、埼玉大学の図書館へ。

 医学関連の書物を閲覧したついでに、以前から当たりをつけていた、武術関連の資料も入手する。

 剣術関連では、「埼玉県の柳剛流(その1)」『埼玉大学紀要(体育学篇)』(第14巻、21-35/大保木輝雄)と、「埼玉県の柳剛流(その2)」『埼玉大学紀要(体育学篇)』(第15巻、35-47、/大保木輝雄)のコピーをとる。

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▲「埼玉県の柳剛流(その1)」『埼玉大学紀要(体育学篇)』(第14巻、21-35/
大保木輝雄)の一部


 ついでといっては何だが、『日本武道体系』(第7巻)の手裏剣術の部分のコピーも入手。

 この部分は根岸流の斉藤前宗家が執筆しているのだが、昨年鬼籍に入られていたとのことを、実は最近まで、私は知らなかった。


 なお帰宅後、日本古武道協会のホームページにある根岸流ページを見ると、故斉藤宗家の後の七代目宗家は、早坂義文先生となっていたのは意外であり、いささか驚きであった。

 私は同流の関係者ではないし、手裏剣術においては古流ではなく市井の現代会派の一員に過ぎないので何とも言えないが、芸事の世界の宗家継承というのは、色々あるのだなとしみじみ思った次第・・・。

 閑話休題。


 埼大の図書館では、そのほかにも真之神道流や奥山念流(柔術)の取口などが書かれた論文など、柔術関連でも興味深い資料がいくつかあったのだが、時間がなかったので、これらについてはまたの機会にする。

 それにしても埼大図書館の方は、たいへん親切な対応で、心地よく資料探しができた。

 大学図書館の後は、バスと電車を乗り継いで、さいたま市立中央図書館へ。

 ここでも、仕事がらみの調べもののついでに、あらかじめ当たりをつけていた柳剛流関連の資料を閲覧(どっちが本来の目的なのであろうか・・・)。

 『幸手剣術古武道史 柳剛流の研究』(辻淳)、『埼玉の剣術 : 神道無念流・甲源一刀流・柳剛流 第7回特別展』(戸田市立郷土博物館)、『浦和市史研究 第2号』(浦和市総務部市史編さん室)は、いずれも貸し出し可とのことなので、自宅でじっくり目を通すこととする。

 『浦和市史研究 第2号』(浦和市総務部市史編さん室)については、当初はそれほどたいした記述はないのだろうなとかたをくくっていたのだが、さにあらず。

 同書に記載されている「浦和における柳剛流」という論文は、埼玉大学の教授として、県内の武術全般を長年にわたって調査・研究されてきた山本邦夫氏によるものであり、読み応えのある資料であった。

 こうしたうれしい誤算は、資料探しの醍醐味だ。

 さて明日には、ヤフオクで苦心惨憺の末落札した、『日本剣道史 第10号 柳剛流の研究 その1』(森田栄)が届く予定である。

 (了)
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