水月塾主催 第30回諏訪明神社奉納演武会/(武術・武道)
- 2015/05/06(Wed) -
 5月5日(火曜)、国際水月塾武術協会主催の第30回諏訪明神社奉納演武会に、本部会員の一員として参加させていただいた。

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▲演武で用いる武具の数々


 前日から甲州入りして事前の稽古を行う。夜には、しとしとと雨が降ったものの、演武当日は初夏らしい空気の澄んだ晴れとなり、絶好の演武日和となった。

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▲北口本宮富士浅間神社の拝殿


 演武会場となる富士北口諏訪明神社は、北口本宮富士浅間神社の一角にある。まずは北口本宮富士浅間神社にて、小佐野淳先生以下、師範・先輩方とともに安全祈願の正式参拝を行い、午後1時から演武が始まった。

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▲今回の演武は第30回になるという


 私は、小佐野先生に打太刀をとっていただき、柳剛流剣術の「右剣」、「左剣」、「飛龍剣」、「無心剣」、「中合剣」の仕太刀を務めさせていただいた。

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▲柳剛流剣術


 さらにその後は、柳剛流の居合として、「向一文字」、「右行」、「左行」、「後詰」、「切上」の五本の形を演武奉納した。

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▲柳剛流居合
 

 本演武会では、最高師範である小佐野先生はじめ、師範や先輩方による数々の古流の演武が行われ、居合だけでも警視流、柳剛流、荒木流、神道無念流、関口流と5流派の業が奉納されたのは圧巻であった。

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▲小佐野先生による関口流の演武


 それ以外にも、穴澤流の薙刀、力信流や天道流の組太刀、日本柔術、中国武術・金鷹拳が披露され、水月塾が伝承する貴重な伝統武芸の多彩さを、改めて実感させるものであった。


 演武の終了後は、師範や先輩方とともに、小佐野先生のご自宅を訪問。

 今回、初めてお邪魔した師のお住まいは、まさに武術の殿堂、私設博物館といった趣きであった。長年に渡って、稽古・研究のために収集された武具の数々が所狭しと並び、無数の貴重な伝書や資料の数々とともに、我々、武芸を志す者としては、何時間拝見していても飽きないのものである。

 その後は、先生お薦めのシュタインベルクやトカイ・アッス・エッセンシアの芳醇かつ極上な味わいを堪能しながら、武芸はもちろん、旅行、食事や酒、骨董や西洋アンティークなどについてもたいへん造詣の深い先生の楽しいお話しを伺いながら、リラックスした雰囲気の中で、贅沢なひと時を過ごさせていただくことができた。

 稽古、演武、そして先生のお宅訪問と、実に充実した2日間であった。

 (了)
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