誤報、爆笑、平和ボケ/(時評)
- 2009/04/05(Sun) -
 誤報!

 爆笑です。ガメラレーダーも、イージス艦も、所詮はそんなもんです。

 だから、はやく核シェルターを整備しなさいって!

 PAC3よか、安いから。

                  ※  ※  ※  ※

 今の日本国民で、本物のドンパチを知っているのは、79歳以上のご老人以外は、一部のジャーナリストと商社の海外駐在員くらいなのだろう。

 そういう意味で、書くべきことはあるのだろうな、私にも。

 1996~98年、クルディスタン。

 ある意味、私の青春であった・・・。

                  ※  ※  ※  ※


 野外で100mくらい先から自動小銃に撃たれると、意外に音が小さいのに驚きます。かんしゃく玉みたいなもんです。

 我々、日本人には、ぜんぜん現実感のない音です。

 ただし、発砲音が風切音に変わりはじめたら、伏せた方が身のためです。

 弾着が近いサインですから。

 あと、装甲車とか戦車、すげえ速いです。

 キュル、キュル、音たてて、のんびり走ったりしません。

 鎮圧しにくるときは、全速で突っ込んできます。そして、発砲しなくても、突っ込んでくるだけで死人がでます。

 さらに自動小銃(G3)のストック、木製ではないですが、ぶん殴られると、すげえ痛いです。

 昔風に銃の床尾を振り当てるのではなく、ストックをまっすぐたたきつけてくるのは、折れることの防止だろうです(トルコ軍関係者談)。

 いずれにしても、紛争地では、とても空手や古流柔術で反撃する気にはなりません。なにしろ実弾装填してるしね、トルコ軍治安部隊(通称・ジャンダルマ)もシリア軍も。

 群集に低空で突っ込んでくるコブラ(AH-1)は、マジで怖いです。おまけに、めっちゃスピード速いです。とても走って逃げられません。私は3分くらい、ディヤルバクルの旧市街で追っかけられましたがね。

 ま、いずれにしても、被弾したり装甲車に踏んずけられてないから、今、これ書いてるんだけどもさ・・・。

 なにはともあれ、最低限の小火器相手でさえも、武術・武道は「ほとんど」役にたちません。

 もちろん、手裏剣術もです。

                      ※  ※  ※  ※


 そういうわけで、私は90年代中盤~2000年頃までは、海外でもっぱら射撃の稽古にいそしみました。

 その経験からいいますと、昭和時代の日本の某有名武道家で、「弾丸を避けた!」という逸話で有名な達人(●芝●平さんね)がいますし、それを本気にしている「平和ボケ」のお馬鹿な武術・武道人がいまだに日本にはいますが、これは600パーセント、ガセだと断言できます。

 あるいは、射手が集団催眠や暗示にかかっていたのでしょう。

 少なくとも、私程度の腕でも、10ヤードで対峙していれば、ダブルタップでぜったいに外しません!

 つうか、常識で考えろよ(笑)。
 
 まあ60年前の戦争でも、抜刀突撃で火力戦に勝てると、本気で思っていた民族だしな・・・。

 剣術とコンバット・シューティング、どちらが強いか?

 常識で考えましょう。

 帯刀した日本一の居合の達人と、ヒップホルスターにS&WのM686を入れたアラスカ一の射撃の名手が、10ヤードの距離で対峙して戦います。どちらも、よーいドンで、クイック・ドロー(抜き打ち・撃ち)で戦います。さて、どちらが強いか?

 常識で考えましょう。

 そして、秒速7000メートルで落下してくる長距離弾道ミサイルの弾殻を、後だしで発射したこちらのミサイルで迎撃できるのか?

 常識で考えましょう。

 昔も今も、無知は罪だ!!

                    ※  ※  ※  ※

 ちなみに、近年はやりのダブルカラムの銃はグリップが太くて、私のような手のひらの小さな人間には、たいへん使いづらいです。

 その点、コルトM1911(の現代バージョン)は、グリップが細くてたいへん撃ちやすい銃でした。45APCでも、ツーハンド・ホールドなら、2~300発撃ってもそれほど疲れません。 あとはグロックの40口径も良かったなあ。

 探偵マイク・ハマーの作者であるミッキー・スピレイン氏は、「ガバメントはタフな男の銃。優男には使えねえ!」っと言ってましたが、それはワンハンド・ホールドで射撃をしていた、遠い昔の話。私のような非力な東洋人でも、ウェーバー・スタンスなら、ガバメントも十分使えます。

 射撃術にも、時代の流れがあるのです。手裏剣術と同じように。

 ところで日本の警察官って、いまだにワンハンド・ホールドでの訓練じゃあないよねえ、まさか?

 あの当時のネバダ州は、サブマシンガンも撃ち放題だったのだが、今はどうなんだろう? はじめてサブマシンガンの射撃を経験したのがラスベガスで、使った銃はH&KのMP5だった。

 ちなみに、パタヤ(タイ)のシューティングレンジの45口径は、減装弾。シドニーのレンジは、ちゃちな22口径が中心の超観光客向けでつまらなかったが、ブリスベンのレンジはすごく素朴で、好きな銃を好きなだけ、自己責任で自由に撃ちまくれたのが思い出深い。指導員の腕も良かったしなあ・・・。

                    ※  ※  ※  ※

 いずれにしても、ひとつ言えることは、日本人はあまりにおめでたいということ。

 誤報だよ、誤報・・・。

 (了)

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