幸手市の柳剛流~(予告編)/(柳剛流)
- 2015/06/05(Fri) -
 インターネットの情報だけに頼ると、なにごとも視野狭窄になる・・・・・・などといいながら、己自身がその魔境に陥りかけているのがなんとも恐ろしい今日この頃である。


 先日、本ブログで、

> 剣術史家・辻淳氏著の『幸手剣術古武道史』によれば、近年、柳剛流岡安派師範家の剣三世・
>岡安尚(1908~1979)の門人であった岡安源一氏と宮澤裕彦氏が幸手市剣道連盟と一体
>となり、柳剛流の形の研究・復元を計り、剣術形7本の形を復元させたという。

> 17年前の1998(平成10)年には、埼玉県伝統武術連盟主催の第三回埼玉県伝統武術演武
>大会に出場されたということだが、最近の同連盟の演武会では柳剛流の名前を目にしない。

> 現状で、この幸手剣道連盟伝の柳剛流剣術形が、どの程度の規模で稽古・継承されているのか、
>非常に興味深いところであるが、今のところあまり情報がないのが残念である。

 と書いたわけだが、その後の調査の結果、幸手市剣道連盟伝の柳剛流は現在も、流祖・岡田惣右衛門奇良生誕の地である埼玉県幸手市内にて毎月2回ほどの稽古を行っており、年に1回、同市武道館のイベントで演武も行っているということが分かった。また地元の中学校では、生徒を対象に体験講座も行っているということである。

1506_学校
▲昨年12月15日に幸手東中学校で開催された「ふれあい体験講座」にて、柳剛流の体験・指導が行われたとのこと。幸手市立東中学校発行『東中だより』(平成27年1月号)より転載


 その上で、幸手市剣道連盟伝の柳剛流を稽古されている先生方と連絡を取ることができ、柳剛流調査・研究の一環として、今月下旬に直接お会いしてお話を伺えることとなった。

 (なお当然ながら、今回の調査・交流は、私の師である小佐野淳先生のご許可をいただいた上でのものである)。


 当日は、

・幸手市剣道連盟の柳剛流は、どの系統の形を復元したものなのか?
・現在、復元・稽古されている形はどのようなものか?
・伝書や武具(木太刀)など、伝来品や資料の有無
・現状でどの程度の規模(人数や頻度)で稽古をしているのか?
・可能であれば、形(実技)の見学

 などについて、取材させていただければと考えている。

 なにはともあれ、続報にご期待あれ。


 それにつけても取材や調査は、やっぱり自分の頭と足、耳と眼を使わなければいかんネ。

 (了)
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