関節蹴りと断脚之術/(柳剛流)
- 2015/07/22(Wed) -
 本日は空手の稽古。

 冷房がびんびんに効いた大きな武道場だが、それでも基本から移動を終えると汗びっしょり。夏の稽古だねえ・・・。

 師範に指導をおおせつかり、初級者にバッサイ大と平安三段の分解をアドバイスする。

 ちなみに私は、平安の形では三段が一番好きである(笑)。

 バッサイ大の分解で、掛手から一本取りで極めつつ関節蹴りは、足刀で相手のひざの内側から蹴り折る、足底で踏み折る、上足底で膝下や膝の横に蹴り込むといった、微妙な変化を解説。平安三段では離脱法を主にアドバイスした。

 しかし、相手の膝への関節蹴りを指導しつつ、内心で「これを刀や長刀でやれば柳剛流であるな・・・」などと一人納得している自分がいるのは、ここだけの秘密である。

 関節蹴りは、足刀でも足底でも上足底でも、蹴り込む角度とその状況がキモなわけだが、それは柳剛流の剣術や長刀でも同じだ。

 単なる足払い的な、あるいは脚ならどこでもよいというような場当たり的な脚斬りではなく、どのような状況において、脚のどの部分を、どのような拍子で、どのように斬るのかが重要であり、それゆえの「断脚之術」なのである。

 それらを学ぶために、流祖が編み出した形(業)の数々がある。

 古流にしても空手道にしても、形とはまさに先人からの賜物だと実感した次第。

 (了)
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