生死一重の至近の間合からの、渾身の一打/(手裏剣術)
- 2015/09/05(Sat) -
 この9月で、我が翠月庵は結庵から丸8年が過ぎ、本日は9年目の最初の稽古。

 いつも通り打剣に集中した。

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 思えばこの8年、いろいろとあった(苦笑)。

 おそらく9年目の当庵は、大きな変革の年となるであろう。

 しかし一方で、いままで通り淡々と稽古を継続していくことであろう。

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 翠月庵は、武術とはかけ離れた単なる的打ちや、奇抜な見世物芸のような手裏剣投げに堕することなく、あくまでも伝統的な日本武術の「事」と「理」に即した、

 「生死一重の至近の間合からの、渾身の一打」

 を、今後も粛々と追及していこうと思う。


 どのような技芸にしろ、おもてにあらわれる基本の動作は単純なものである。
 だが、ちから充ちて、技が熟すにしたがい、これらの動作の反復をさぐればさぐるほど深さに切りがなくなる。
 矢を放って的を射るという一事に、人間の精神と肉体の高揚が無限に発揮されねばならぬ。
 それを追いもとめることへの情熱は、他のどのような仕業にもあてはまることだといえよう。
 (池波正太郎)



 手裏剣術伝習所 翠月庵
 市村翠雨 謹識

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