すでにマーロウが、4歳も年下なのか・・・/(身辺雑記)
- 2015/11/26(Thu) -
 もうだいぶ永いあいだ私立探偵をやっています。独身の中年者で金はありません。留置場に入れられたのは一回だけではなく、離婚問題は扱いません。好きなものは金と女とチェスといったところ。警官には嫌われていますが、仲のいいのも二人ほどいます。サンタ・ローザ生まれのこの土地の人間で、両親とももう死んでいて兄妹も一人もなく、この稼業の人間にはよくあるように暗い路地で往生しても、悲しがる人間は一人もいません。
 (『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー/清水俊二 訳)



 昨日は誕生日であった・・・(苦笑)。

 すでに、フィリップ・マーロウよりも年上となったクタビレタ中年男が、お誕生日もヘチマもないのだが、今年は親しい人から以前から欲しかった印伝の財布をプレゼントしてもらったり、FBでは学生時代の同級生や若いころのバイク仲間、武兄などからメッセージをいただくなど、素直にうれしく思う。


 そんなこんなで、46歳(!)を迎えたこの日の稽古は、たまたま空手の日。

 本日は初心者向けの平安4段の分解指導で、K先生の受けを命じられる。首相撲からの膝蹴りと、両衿をとっての膝蹴りの変化についてのご説明は、私もたいへん勉強になった。

 先生の指導の後、自習の際に何人かの初心者の皆さんから、「手刀受けの分解について教えてくれ」とのことだったので、差し手から入身しての手刀打ち→投げ→下突き→踏み潰しのコンビネーションを解説する。

 手刀受けというのは、競技組手ではまったく使うことのない技だが、武技としてはたいへん応用範囲が広く、味わい深い技だと思う。

 また、「差し手」は、攻めるにも守るにも使い勝手のよい技であり、空手の形の動作には数多く含まれている。しかしそれも、分解をしっかりと学ばないとなかなか思いいたらないだけに、質問されればできるだけ丁寧かつ具体的に解説したいと思っている。

 (了)
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