アストロダイス/(身辺雑記)
- 2015/12/15(Tue) -
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 占術では周易とタロット、つまり「卜」がもっぱらで、「命」や「相」はあまりやらない。とくに私は「相」はからっきしで(画相とか見えん・・・)、「命」は東洋占術では気学を、西洋占術では占星術を、いずれも多少たしなむ程度だ。

 アストロ・ダイスは、12面体のダイスにそれぞれ黄道十二宮、惑星+ドラゴンヘッドとドラゴンテイル、ハウスを割り振ることで、本来「命」である西洋占星術の考え方を元に、「卜」としての占断ができるようにしたものである。

 私はどういうわけか正多面体萌えの気があるらしく、多面体のダイスを見るとなぜか妙に惹かれてしまう。

 それが理由というわけでもないが、最近は周易でもほとんど正八面体と正六面体のダイスを使っており、筮竹を捌くのは年に5~6回あるかないか。それどころか、最近は私淑する横井伯典先生ばりに、出先でちょっと占ってくれなどといわれると、筮竹もダイスも使わない無筮立卦がほとんどだ。

 ただしこれは、霊感とか霊能とか超能力などいった胡乱なものではなく、占術のひとつとしての無筮立卦の理論があり、それを理解すれば誰にでもできるものである。

 なおこれまでの経験上、無筮立卦の場合、卦辞よりも卦象で見たときの方が、ズバリ的中というケースが多いような気がする。


 そんなこんなで、アストロダイスも時折、戯れに振ってみたりするのだが、結局、同じダイスを振るのであれば、周易でみた方が明確かつ融通無碍であり、私はあんまり上達しない・・・。ま、これは私の西洋占星術の素養が乏しいからなのだけども。

 西洋占星術が専門の人が、出先でぱっと「卜」的な占術をするには、アストロダイスというのはたいへん便利なものだろう。あるいは逆に、西洋占星術におけるサインやハウスの意味を、直感的に理解するための稽古の一貫としても、アストロダイスは有効なのだと思う。

 同じ西洋系の占術として、タロットと組み合わせても面白いのかなとも思うのだが、タロットもアストロダイスもどちらも「卜」なので、術の本質としてそもそも組み合わせる意義があるのか? ともいえるわけで、ならばホロスコープで「命」をみて、それにタロットの「卜」を組み合わせるのが、やはり王道なのだろう。

 とまあ、そんなことをつらつらと考えつつ、初冬の夜長がふけていくわけだ。

 (おしまい)
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