この故に鬼神の情状を知る/(身辺雑記)
- 2016/02/09(Tue) -
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▲昨日の日筮は晋六五で、粛々と進め。武芸と同様、占断も上達の秘訣は多筮だ



 最近は横着になり、よっぽどのことがないと筮竹は捌かず、もっぱら八面賽を振る。それどころか、無筮立卦での占断でも事足りることが少なくない。


 私あまり病占は好きじゃあないんだが、必要に迫られてある人について占断。

 賁初九。

 之卦は艮為山で艮の重卦。 

 病占で八卦の艮は、悪性腫瘍を指すことが多い。

 賁は初期の悪腫。初爻という点からも、病いは初期。

 卦象を見れば、外卦の艮で病勢は抑えられており進行は遅いが、病巣は内でたぎっている。

 之卦の艮は重卦なので、がんは2つ。あるいは先の展望も、ゆっくりと1つ山を越えてまた次に山。つまり初期治療での完治は難しい。急激な病状の悪化はないが、長く厳しい療養になりそうである。

 なんだかなあ・・・・・・。


 易は天地と準う。故に能く天地の道を弥綸す。
 仰いでもって天文を観、俯してもって地理を察す。
 この故に幽明の故を知る。
 始めを原ね終りに反る。故に死生の説を知る。
 精気は物を為し、游魂は変を為す。
 この故に鬼神の情状を知る。                  
                        (繋辞上伝)


 (了)
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