本日の稽古備忘録/(柳剛流)
- 2016/03/10(Thu) -
 これは柳剛流に限ったことではないが、当流の剣術にせよ突杖にせよ、また長刀にしても、重要なのは我と彼との接点なのだなと実感する。

 それは時に接触している彼我の武具であったり、あるいは離隔状態での軸線であったりもするわけだが、いずれにしても互いの間積りと拍子、そして位を含めた接点の攻防こそが術の核であり、それを学ぶための象徴的な記号が「形」なのだ。

 一方で柳剛流の居合の形は、対敵技法としての実体はもちろんあるが、その形を打つ大きな目的は「柳剛流的な体」を作るための鍛錬的意味合いがかなり強いなと感じる。


 そして、なぜ柳剛流では切紙の階梯において剣術形が「右剣」と「左剣」の2本しかないのに対し、居合形は5本、突杖の形も5本もあり、それらを併せて学ばせるのだろうか?

 柳剛流を稽古する者は、この点について考察を深めておく必要がある。

150505_左行
▲柳剛流居合 「左行」

 (了)
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