平成28年度 苗木城武術演武会/(手裏剣術)
- 2016/04/12(Tue) -
160409_桜

 
 今年もまた、満開の桜咲く美濃の名城にて、恒例の苗木城武術演武会が開催された。

 翠月庵の演武は、まず基本技として歩み足による順体の打剣。

20160409_演武打剣


 今回は実技の合間に行う手裏剣術の歴史や技術に関する解説も、例年よりも詳しく行った。

20160409_演武解説


 続いて、小太刀を手裏剣に打つ飛刀術。「上段」「鞘遣上下二刀」「抜打」の3つの形を披露。

 20160409_演武飛刀術


 次に手裏剣を馬手差しとして遣う掌剣術の基本形の後、演武の最後は手裏剣と小太刀による刀法併用手裏剣術、「先」「抜付」「左右敵」の3つの形を披露した。

20160409_演武刀法併用


 翠月庵の演武の後は、戸山流居合抜刀術美濃羽会中津川稽古会の皆さんの演武。基礎居合、小太刀の形、槍対太刀の形、そして竹の試物に対する斬りと、見事な業の数々を拝見する。

160409_中津川稽古会小太刀


 無事、演武会が終了し、その後は中津川稽古会代表のO先生のご自宅で、恒例の手裏剣術講習会。

 すでに皆さん、手裏剣術の基本は出来ているので、今回は主に2間順体で「板金を打つ心」での打剣を行ってもらう。

 「板金を打つ心」で2間を通せるようになれば、ようやく基礎のレベルから一段上がって、「武術としての手裏剣術」の入り口が見えてくる。

20160409_手裏剣術講習2


 たっぷり打剣をしてもらった後は、おいしい釜揚げうどんの夕食。そして、杯を片手に武術談義に花が咲く。



 翌朝は中津川稽古会と翠月庵との合同稽古。

 今回は私が講師となって、皆さんにごく初歩的な剣術技法の体術への展開例を体験していただいた後、警視流拳法の1本目「柄取」と2本目「柄止」を教材に、柄捌きの稽古をしていただいた。

 稽古の後は、名物の五平餅を昼食にいただき、2日間の日程が終了。

 次回は夏の納涼会と手裏剣術講習会・合同稽古での再会を約し、武州への帰路についた。

 O先生はじめ中津川稽古会の皆さん、今回もありがとうございました。

 (了)
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