最近の柳剛流関連の情報あれこれ/(柳剛流)
- 2016/07/03(Sun) -
 ウィキペディアの「柳剛流」のページについては、過日、流儀名の読み方が「りゅうごうりゅう」から「りゅうこうりゅう」に訂正されていたことを本ブログで指摘した。

 そして昨日、また当該ページを見ると、今度は流祖の名前が「岡田寄良」という誤ったものから、「岡田惣右衛門奇良」と正しい名前に訂正されていた。

 これは、たいへんにすばらしく、ありがたいことだ。

 そこで当該ページの版間の差分を確認したところ、修正した方はハンドル名なしの「無名氏」とのことであった。

 柳剛流を伝承する者の一人として、その「無名氏」に、ここで深く感謝申し上げたいと思う。

 ありがとうございます。

 また、この「無名氏」は、仙北に伝承されている(いた?)「柳剛流柔術」について、仙台藩角田伝とは別系統と訂正しており、これもまた適切な修正といってよいだろう。

 私自身完全に裏トリのダブルチェックができているわけではないけれど、近年まで宮城県古武道協会に所属していたという「柳剛流柔術」は、仙台藩登米伝柳剛流の系統であると考えられる。

 またこの「無名氏」は、前版の文章の「出来た」という表記を「できた」と直していることから推測すると、もしや出版関係者、あるいは第三者向けの記事や論文をある程度書きなれた方ではないかと推測できる。

 一方で、同じウィキペディアの流祖のページについては、いまだに間違いだらけのひどい記述になっているので(流祖の名前の誤り、岡田十内との混同など)、こちらもぜひどなたか志のある方が修正してくださればと思う。

 「そんなこと言ってないで、お前が自分でやれ!」と言われるかもしれないが、私はウィキペディアの修正の仕方がどうもよく分かんないのである・・・・・・。



 ところで以前、本ブログで紹介した「柳剛流~岡田惣右衛門奇良 生誕250周年記念~」というブログ(http://250anniversary.blog.fc2.com/)について。

 このブログ、今年1月13日に初めての記事が書かれていたのだが、その後はまったく更新されていない。

 それどころか、最近、ページを閲覧したところ、ページデザインが変更された上で、上記1月13日の記事も見られない状態になっている(キャッシュで閲覧は可能)。

 つまり、タイトルだけの白紙状態、いわば「塩漬け」で放置されているようなのだ。

 ページにある筆者のプロフィールを見ると、流祖生誕の地・幸手在住の方ということなので、地元発ならではの記事に期待をしていたのだが、残念なことである・・・・・・。



 ところで、柳剛流の流祖・岡田惣右衛門奇良生誕地である埼玉県幸手市では、毎年8月、幸手市立武道館で「幸手市武道館まつり」と題し市内で活動している武道各派の演武が行われる。

 この祭りでは、例年、幸手市剣道連盟の先生方による柳剛流剣術の演武が行われる。

 今年で10回目を迎えるこの武道館祭りだが、さきほど武道館の担当者に確認したところ、今年は10月2日(日曜)13時からの開催に変更になったとのこと。

 柳剛流の演武は今年も行われるということなので、近隣の方はぜひ足を運んでいただきたい。私も当日は、拝見に行きたいと考えている。

 なお、以前本ブログにも書いたが、幸手市武道館では毎月1回、上記の先生方による柳剛流剣術の指導が行われているので、興味のある人は武道館宛に問い合わせみると良いだろう。


 あっ!

 当然ながら、わが翠月庵/国際水月塾武術協会埼玉支部でも、毎週土曜または日曜の15時から17時まで、JR高崎線行田駅最寄にある稽古場にて、仙台藩角田伝柳剛流の稽古をしております。

 当流に関心のある方は、伝承と普及のためにもぜひ、お問い合わせください。

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▲仙台藩角田伝の柳剛流では形を行ずるにあたり、まずこのようにして股立をとる。
こうした礼法も、流儀の大切な伝承だ

 (了)
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