パルティアンショット/(時評)
- 2016/07/19(Tue) -
■パルティアンショット(Parthian shot)
~紀元前247年頃 ― 226年頃まで、中東地域を支配したパルティア王国に代表される、遊牧民弓騎兵の戦法。逃げながら、馬上から振り返りざまに打つ矢のことで、現代の英語では転じて「捨て台詞」を意味する~



 時折、話し言葉にしても、書き言葉にしても、

 「○○じゃないですか・・・、分かんないですけど」

 とか、

 「××じゃないっすか・・・、知らんけど」

 といった物言いをする人がいる・・・・・・。


 この物言いを聞く(読む)たびに、

 「分かんないなら、最初から黙ってろよ」

 と思うのは私だけだろうか?


 推測するに、このようにわざわざ発言の最後に「分からない」「知らない」といった言葉を添えることで、発言の責任を問われることから逃げているのだろう。

 自分の言葉や論に責任を持てないならば、黙っていろとは言わないがせめて、

 「よく分からないのですが・・・」

 とか、

 「個人的な意見なのですが・・・」

 などと、最初に申し添えてから、自分の考えを述べればよい。

 それかあらぬか、断言や言い切り、時には批判をさんざんしたあげく、最後の最後に「分かんないですけど」とか「知らんけど」などといった言葉を添えて、言い逃げ・書き逃げをするというのは、なんとも品性が卑しい。

 ようするにこういうのは、卑怯者の物言いなのだ。


 少なくとも、まともな躾を受けた大人は、こういう物言いはしないものだ・・・、分かんないっすけど!

2016_パルティアンショット
▲パルティアンショットのイメージ・・・、知らんけど


 (おしまい)
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