柳剛流居合による鍛錬/(柳剛流)
- 2016/07/20(Wed) -
 先の三連休は、初日には母の遺品整理のため伊豆に戻り、2日目は水月塾本部の稽古に参加した。

 本部稽古の午前中は八戸藩伝の神道無念流立居合、午後は柳剛流と柳生心眼流、そして水月塾制定日本柔術をみっちりと指導していただく。



 柳剛流は、師に打太刀を執っていただき、剣術、突杖、長刀の形を稽古。

 その後は、居合をみていただく。

 たびたび指摘しているように、柳剛流の居合は流儀の体を作るための鍛錬の意味合いが強い。

 それだけに、身体的負荷の大きな動きを要求されることから、一人で稽古をしているだけでは、知らず知らずのうちに楽に動こうとしてしまう。

 そこで、師に形をみていただき、正しい動きに手直しをしていただく。

 二尺七寸の居合刀をお借りし、 体幹の動きを最小限に抑えて最大限の一重身をとることを心がけつつ、基本となる1本目の「向一文字」の形を中心に、「右行」、「左行」、「後詰」、「切上」の形を繰り返すが、なかなか簡単には抜けない。

 まあ、難しいからこその鍛錬であり、精進あるのみだ。

 しばらく抜いていると、下半身がパンパンになる・・・。

 一方で、裂帛の掛け声とともに激しい体動をもって抜く、古流の風格あふれる柳剛流居合は、形を行じていると実に壮快である。

 熱気のこもる稽古場でひたすら居合を抜きながら、この業を磨く喜びを感じるひと時であった。

201607_左行別カット
▲柳剛流居合「左行」


 (了)
スポンサーサイト
この記事のURL | 柳剛流 | ▲ top
| メイン |