カルミナ・ブラーナ/(身辺雑記)
- 2016/08/16(Tue) -
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 今日は旧盆の送り火。

 夜が更けて、しとしとと降る雨の音を聞きながら、手慰みにカードを手繰る。


おお、運命よ
月のように姿は変わる
常に満ち常に欠ける
不快な世もつらいのは一時
次には気まぐれに喜びを与え、人の心を弄ぶ
貧困も権勢も氷のごとく溶かし去る

恐ろしく虚ろな運命よ
運命の車を廻らし
悪意のもとにすこやかなるものを病まし
意のままに衰えさせる
影をまといヴェールに隠れ
私を悩まさずにはおかない
なす術もなく汝の非道に
私の裸の背をさらすとしよう

すこやかなるものも美徳も
運命は私から追いやり
苦しめ思うがままにさいなむ
今こそためらわず
弦をかき鳴らせ
強き者すら打ち倒す運命の一撃に
皆の者よ、私とともに泣くがよい

 「CARMINA BURANA」 より




 (おしまい)
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