無銘の源良近/(身辺雑記)
- 2016/08/23(Tue) -
 ヤフオクで、源良近が出ていて、「オッ!?」っと思ったのであるが、残念ながら無銘の極めである。

 http://page24.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q126496817

 私は日本刀鑑賞については、まったくの素人だけれど、それにしても、「極め」をはじめとした日本刀鑑賞独特の世界観というは、ちょっとどうかと思うことが少なくない。

 たとえばよく言われる、「改めて研磨して鑑定に出すと、出世しますよ」とかいうのも、どうかと思う。

 ぢゃあ、"出世”する前の作者名やら時代やらはいったいなんだったんだと思うのは、私だけではあるまい。

 また、極めはあくまでも極めであり、結局は「推測」なわけで、いわば箱書きも所持者の伝承も何も判然としない茶碗を、なり・ころ・ようすだけで、「これは長次郎ですね(キリッ」というようなものなわけだ。

 まあ、極めに関しては、極める人も、極めてもらう人も、「極めとはそういうもの(こと)」という共通認識があればいいのだろうけれど、そうでないと、いろいろと気持ち的な面で、問題が起こってしまうのではなかろうか?


 そんなこんなで、このヤフオクの源良近、二尺三寸一分は、素人目には「ちょっと長いかなあ・・・」とも思うのだが、以前、二尺五寸越えの良近も見たことがあるので、なんともね。日本刀の世界は、難しいもんです。

 それにしても、源良近と江村は、いつかは手に入れたいもんだが・・・・・・。

 ま、今晩、我が愛刀、市原”監獄”長光を撫して、心を慰めるしかあるまいね(笑)。

 (おしまい)
スポンサーサイト
この記事のURL | 身辺雑記 | ▲ top
| メイン |