9月の本部稽古~柳剛流長刀、組打口伝、伝書講義、柳生心眼流/(武術・武道)
- 2016/09/26(Mon) -
 昨日は、国際水月塾武術協会本部での稽古であった。

 午前中は、柳剛流の稽古。

 小佐野先生より、八尺にもなる時代の物の、木製の大薙刀をお借りして長刀を稽古する。

 これほどの長さの薙刀だがバランスが驚くほど良く、実に使いやすい。打太刀が柳剛流特有の四尺の木太刀を使っても、この大薙刀であれば、間合負けすることなく、技がしっくりときまる。

1609_柳剛流長刀稽古
▲師に打太刀をとっていただき、柳剛流免許秘伝の長刀を稽古する。八尺の大薙刀
は、最高のバランスで実に遣い良い


 長刀の後は、免許口伝である「組討」を伝授していただく。

 術技については口伝のためここには書かないが、「なるほど、こうしたものなのか!」という、驚きと発見に満ちたものであった。


 昼食を挟んで午後はまず、伝書講義。

 今回は、先生所蔵の柳剛流切紙、柳剛流柔術目録、そして中将流の伝書を拝見し、解説をいただいた。

1609_柳剛流柔術目録
▲弘化年間、長州藩内で柳剛流柔術三代を称した高橋某の門人岡本藤蔵が、播磨の国の人
である肥塚要蔵に伝授した柳剛流柔術の目録。詳細はまた、稿を改めて


1609_中将流伝書
▲中将流の伝書に記された居合の図。古流ならではの抜き付けは、柳剛流の居合にも通じる


 午後の稽古は、柳剛流の剣術、居合、突杖をじっくりと。

 最後は、柳生心眼流の素振二十一ヶ条の中極・片衣から袖突までのご指導をいただき、本日の稽古は終了。


 稽古後は、先生にご同道させていただき、稽古場周辺にある味の名店で、名物の馬モツや馬刺し、串揚げを肴に杯を傾ける。

 先生のシーバスリーガル・ミズナラをいただき、調子に乗ってロックでガブガブ飲んでしまったため、後半は半分くらい記憶が飛び気味に・・・・。粗相が無かったなら良いのだが(汗)。

 今月も本部にて、充実した稽古とうまい酒と肴を堪能し、千鳥足のまま武州への帰路についた。

 (了)
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